借金返済プラン
返済プランを立て、毎月少し多く返すだけでどれだけ早く終わるかを確かめましょう。
返済を優先すべきか、貯蓄を優先すべきか
ただし数字だけでは決まりません。貯蓄がまったくない状態は、突発的な出費にそのまま無防備です。そこで再び借りることになれば元も子もありません。返済を進めながら、小さくてもいいので手元資金を確保しておくことが勧められます。車の故障ひとつで計画が崩れないようにするためです。
返済の進め方には大きく二つあります。金利の高いものから順に片づける方法は、支払う利息の総額が最も小さくなります。残高の小さいものから片づける方法は、計算上はわずかに損ですが、ひとつ完済するたびに手応えがあり、続けやすくなります。
複数の借入をひとつにまとめる方法もあります。金利の高いものを低い一本にまとめられれば、管理も楽になり利息の総額も下がります。ただし返済期間を延ばすと、金利が下がっても総額では増えることがあるため、そこは必ず確認してください。
どの方法を選ぶにしても、いちばん大事なのは始めることです。上の計算ツールで、毎月少し多く返した場合にどれだけ期間が縮むかを見てください。わずかな上乗せでも、月数と利息の両方に効きます。
まず全部を書き出す。借入ごとに残高と金利を並べてください。自分の借金が毎月いくらのコストになっているかを答えられる人はほとんどいません。目に見えていないものは、計画のしようがありません。
返済方法を比べる
計画を機能させる三つの原則
すべての借金が同じではない。金利の高いものを返すことは、運用よりも確実に得をします。返済で得られる「利回り」は、支払わずに済ませた金利そのものだからです。金利の低いものは後回しでかまいません。
短期決戦として扱う。金利の高い借入が残っているあいだは、削れる支出をほぼゼロまで落として全額を返済に回す。生き方を変えるのではなく、数か月の話です。だからこそ続きます。
短期決戦として扱う。金利の高い借入が残っているあいだは、削れる支出をほぼゼロまで落として全額を返済に回す。生き方を変えるのではなく、数か月の話です。だからこそ続きます。